スカイフレア

同人誌『スカイフレア』より
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スカイフレアとふたなりちんぽ

 青い空、白い雲。強い日差しに、時折吹く風は熱を帯びている。本格的な夏に入りどれくらい経っただろう。冬の寒さが、冷たい風が恋しくて仕方がない。
 普段黒いコートと白衣を着て、顔をマスクでがっちりと覆っているドクターも、この暑さには耐えられず、ワイシャツとタイトスカートだけの薄着になっていた。執務室のクーラーは効いているのだが、同室しているオペレーターの体温のせいで、いくら設定温度を下げても暑いままだった。
「スカイフレア、こっち見て」
 オフィスチェアに腰掛けているドクターは足元にいるスカイフレアに声をかける。
「ん……♡」
 スカイフレアは言われた通りに、ドクターと目を合わせる。その瞳は熱を帯び、少し潤んでいる。口には太い肉棒が咥えられていた。
「ああ、気持ちいいよ……。スカイフレアの熱い口まんこの中で、わたしのちんぽも喜んでるわ。ねぇ、口まんこに射精したいから、顔を動かして」
「んぅ♡」
 スカイフレアは肉棒を咥えたまま小さく頷くと、頬を窄めながら下品な音を立てはじめた。
 ぢゅぼっ、ぢゅぼっ、じゅぼっと唾液を勢いよく吸い込みながら、顔を前後に動かす。
「ああ、気持ちいい……。射精すね、全部飲むまで口を離しちゃダメだからね」
 ドクターはそういうと、スカイフレアの頭を股間に強く押しつけた。「おっ、おっ……、すご……」と言いながら、スカイフレアの口の中に白濁液を流し込んでいく。
 スカイフレアはそれを嫌がることなく、喉をごく、ごく、と鳴らしながら飲み込んでいく。
 しばらくした後に肉棒から顔が離れ、スカイフレアは口元を拭いながら「全く、相も変わらず凄い量ですわね……♡」と嬉しそうに言った。
「ドクター、まだ元気そうですし、早く挿入れてくださいまし♡」
 スカイフレアはドクターの前で尻を突き出し、とろとろになった秘部を指で広げて見せた。
 高級そうなタイツはビリビリに破けており、派手に伝線している。黒いレースのショーツを片側に寄せ、蜜壺からは白く濁った愛液がつう、と垂れていた。
 ドクターは立ち上がって射精直後の肉棒をスカイフレアの秘部に当てがった。射精したあととは思えない硬さのモノを、ずぶずぶと射しこんでいく。
「ああっ、ああぁ……♡おちんぽぉ♡挿入って、るぅ……♡」
 スカイフレアは恍惚とした表情で天を仰ぎ、下品な声をあげて快楽に身を委ねている。
「んぉぉ……、子宮に、届いてますわ♡ドクターのふたなりちんぽ♡気持ちいい……♡」
「わたしもスカイフレアのおまんこの中が気持ちいいよ。動くね、イク時はちゃんと言ってからイクんだよ」
 そういうとドクターはスカイフレアの尻をぺしっと叩き、激しく腰を振りはじめた。執務室の中にぱんぱんぱんと乾いた音が響き渡る。
「あんっ!あん!ああっ、すごっ♡きもちいい♡おまんこ気持ちいい♡ドクター♡どくたぁぁ♡」
「あんまり大声出しちゃダメでしょ。外に聞こえちゃうよ」
「いいのぉ♡気持ちいいから、みんなに聞かれても♡いい♡ああっ、ポルチオ、好き♡擦って♡もっと、もっとぉ♡イク、イクイクイク♡♡♡ああああっっっ♡♡♡♡♡」
 スカイフレアは大きくのけぞりながら、舌を突き出して激しく絶頂を迎えた。膣壁は強く締まり、ドクターの肉棒を締め上げる。
「いい締まり具合だ、スカイフレア。中出ししてあげるから、全部飲むんだよ」
 ドクターはそう言うと、絶頂真っ只中のスカイフレアに強く、何度も肉棒を押し付けた。愛液にまみれた尻と股間が何度もぶつかり、ばちゅばちゅと激しい音を立てる。
「うぁぁ!ドクター♡イってますわ♡ダメですわ、止まってぇ♡おまんこ、壊れてしまいますわぁぁ♡」
「壊れちゃえ。ふたなりちんぽでしかイケない変態フェリーンになれ♡」
「なります♡ドクター専用の、ふたなりちんぽ用の穴になります♡ああああ、いぐぅ♡」
 びゅるるる!
 ドクターはスカイフレアの膣の一番奥に勢いよく吐精し、スカイフレアも再び膣を締め付けて絶頂を迎えた。

 ドクターが肉棒をゆっくりと抜くと、蜜壺から愛液と共に白濁液がどぷっと一気に溢れてきた。カーペットにぼたぼたと落ちる精液、スカイフレアの秘部から糸を引いている愛液が、お互いどれだけ本気で求め合ったかを物語っていた。
「ああ、掃除しないとね……」
「そうですわね……」
 お互い冷静な頭で顔を見つめ合い、ふふっと笑う。軽くキスをして、ピンと勃った乳首を触り合い、そして再び抱き合うのだった。