3月9日・10日はビッグランが開催されていました。毎月開催してくれという気持ちと、毎日開催してくれという気持ちがせめぎあっています。三島ですこんにちは。
今回バイトをしていて初めてカンストすることが出来ました。バッジはもらえませんが、どうせネームプレートにつけないので問題なし。
22年9月に発売したゲームですが、未だにバイトがクリア出来ないという方も多いと思うので、やっと一人前になれた身ですがクリアに近づけるコツなどを記してみようと思います。
とはいえあらゆる人達が同じことを言っていると思うのですが…。
ちなみに野良プレイ前提の話です。意思疎通が出来ないのですべて自分で何とかするしかないという心持で記します。
- とにかく回数を重ねる
経験者はアレコレ言っていますが、習うより慣れろ。
「カタパを倒せ」とか「テッパンとモグラは寄せろ」とかいわれるバイトですが、大事なのはデスしないことです。タゲを味方に押し付ける行為なので、極力避けたいです。
死なないことを意識しながらプレイするだけで成功率はちょっと上がると思います。でもそれが難しいので、慣れるしかない。
- スペシャルを使う
スぺの存在を忘れていることが多いのが、開始直後～でんせつ400くらいの人たちです。
スペシャルを使うタイミングは画面にザコやオオモノがたくさんいるなあと感じたら雑に使っていいです。
とにかく使うことが大事で、使うクセを付けておくと徐々に使いどころが分かってきます。
中には使う必要がなかったと感じる場面もあるでしょうが、それも慣れです。
失敗を繰り返して、各スペシャルの特徴を覚えていきましょう。
というのが基礎です。
そこから細かく意識していきましょう。
各種確認
- 干潮、通常、満潮かを確認します。この表示が出てくるまではそこらへんの床と近くの壁を塗ります。塗りながらブキの確認もします。
- スペシャルを確認します。
- 味方のブキを確認します。通常バイトでも、誰が何を持っているのかチェックするクセをつけておくのをお勧めします。
壁を塗る
壁塗りをしない人たちがとても多いです。そういう方々は…あまり頼りになりません。
各種確認の画像でも確認できますが、真っ先に床を綺麗に塗るのは効率的ではありません。移動するための塗りが出来たら、壁や段差を率先して塗ってください。
塗る理由は自分たちの移動の幅を広げられるから。ラッシュやグリルが来た時に落ち着いて対処するため・すぐにセミの準備を始められるため、です。
壁塗りに不向きなチャージャーやローラーが壁を塗っていたら、あなたは下準備を怠っているので、意識して塗るようにしましょう。
ちなみに「味方があそこもココも塗ってくれてる…！壁塗りが楽！」と感じるのはでんせつ600を超えたあたりからです。
寄せる
寄せる理由はインクの消費量を抑えつつ納品をしやすくする為、です。
スプラ3からは金イクラを投げられるようになりましたが、インクの半分以上を使用して投げるので、慣れないうちは投げずに納品し、インクはザコやオオモノに使用することをお勧めします。
かといって全てのオオモノを寄せていいわけでもなく…。
ちなみにケースバイケースですし、人によって意見が分かれるものなので、プレイしていって何をどこまで寄せるかを自分の中で決めていってください。
コンテナの真横ベタ付け寄せ
・テッパン ・モグラ
近くにいるイカタコに寄って来てくれるので、コンテナ真横までおびき寄せるのを推奨。せっかくコンテナそばまで寄せたのに、変な位置で倒して金イクラ投げで納品するのはむなしい作業です。
コンテナ周辺まで寄せたい
・ナベブタ ・コウモリ ・ダイバー
近くにイカタコがいると移動してくれないので、意識して寄せる必要があります。ナベブタはセンプクしてコンテナまで移動しましょう。コウモリはイカタコが遠くにいると判断したら寄ってきてくれます。ダイバーは一番近くのイカタコにタゲが向くので、狙われていると思ったらコンテナまで移動しましょう。
まあまあ寄せたい
・ヘビ ・バクダン
寄せすぎると味方が困るかもしれないので、ヘビとバクダンはほどほどの場所で倒してもいいと思います。ヘビに狙われたら端っこを移動するなど、味方の邪魔にならないように移動出来れば◎。バクダンは味方のそばに爆弾が落ちない場所に移動してから倒せれば◎。
また、率先して倒しておきたいオオモノも覚えておいてください。
よく言われているのが ・カタパッド ・タワー ・テッキュウ ですが、個人的に放置した結果盤面が崩れたなぁと感じるのは、
ハシラとコウモリ
です。
ハシラは常に足場を汚してきます。満潮での放置はもってのほかです、インク回復が出来なくなります。カタパやタワーの攻撃を回避するのも難しくなるので、ハシラは真っ先に倒すようにしています。
コウモリはセンプクがしにくくなるし、インク回復もしにくくなるので、とにかくアメ玉は撃ち落とすようにしています。倒すのに時間がかかってもいいので、アメ玉を撃ち落とすところからやってみましょう。
「寄せてないのにクリアしてる人たちもいるじゃん」
と思うこともあるかもしれませんが、それは全員の基礎がしっかりしているからですし、なんなら寄せられるオオモノは寄せています。また納品をするという意識が高いので、遠い場所で倒したら金イクラを2個・最低でも1個は持ち帰る、という動きをしています。
「味方が寄せてくれない」
そういう人はカモンを押しても無視するので、諦めて応戦に行ったり、別の場所で湧いたオオモノを倒して気合入れて納品をしてください。
見捨てて死んでもらって、強制的にオオモノを寄せる、っていう手もありますが、残った人数で全てを対処する技量が必要になるので、あまりお勧めしません。
寄せないイカタコは周りが見えていないので、自分が大人になり、子守をする感覚でサポートに回りましょう。
盤面を整える
縁の下の力持ちです。多くのイカタコはオオモノ処理をメインに動くので、そのサポートをしましょう。
ザコ処理をしてオオモノを倒しやすくしたり、壁や床を塗って移動をしやすくしたり、コンテナ周辺は納品しやすいように綺麗にしておくことでクリアに近づきます。コンテナ周辺が緑インクまみれになっていたら、そのチームでのクリアは難しいと思っていいです。
これは持っているブキによって向き不向きがかなり出る動きですが、ローラーやシューターを持った時は意識してみてください。
ブキの特徴を覚える
どのブキにも向き不向きがあります。チャージャーやチャージが遅いスピナー、インク消費が激しいブキはザコ処理が苦手だし、ローラーはタワーを倒すのに時間がかかります。
「全てのブキの特徴を覚えるなんて無理！」という方は、その日の編成でどのブキが一番ザコ処理に向いているかを使って知るところから始めましょう。
今確認できる編成ですと、トキシラズはロングブラスター…と思いきや、このブキは次の攻撃が出るまで若干ディレイがあるので、ザコ処理向きという感じではないと思っています。そこをシャーカーでサポートしてあげるとロンブラが苦戦することは避けられそうです。
ちなみにこれは個人の感想です。人によってブキ評価が違うので、鵜呑みにせず参考程度にしてください。
わたしはザコ処理メイン、壁塗りとコンテナ周辺死守をモットーとして動いていますが、好きなブキはボールドマーカーとノヴァブラスターです。
インクの持ちがよく、ドスコイを倒しやすい、機動力がありボム出しもしやすい。射程がないのでハシラとバクダンが倒しにくいですが。
座学もする
冒頭で『習うより慣れろ』と言いましたが、勉強も大事です。
ラッシュやグリル用の動きは、見て真似ても難しいかもしれません。どこで待機すべきなのか、セミをするタイミングなどは、攻略&検証wikiを参考にするといいと思います。
SNSでバズった「これなら稼げる！楽！」というやり方は、お勧めしません。基本が出来ていないイカタコがそれを真似して、崩壊したときに立て直せず失敗、というのをたくさん経験してきました。
色んなやり方を覚えるのはいいことですが、主流な安全なクリア方法を優先しましょう。
と、基礎が出来てからこれらを意識してやったり、無意識で出来るようになれば、でんせつ200くらいは毎回いけると思います。
そこから先はプレイヤースキルや慣れものをいう世界かな、と思います。ブキや編成の特徴を把握し、何から倒せばいいか、スペシャルを使うタイミングはいつか、残り時間や納品数で自分が何をすればいいか、味方は何をしているか、を考えながらプレイしていかないと、400や600にはいきにくいのかな。
あとは人それぞれの成長速度もあるので、焦らないことです。
怒れるイカタコへ
たつじん帯やでんせつ100くらいだと、「テッパンよせて」「のうひんしろ」「スぺつかって」などの名前で忠告してくるイカタコが割といます。味方に辟易する感じ、わかります。
わたしもでんせつに上がれない期間が長く、味方のせいにしていた時期もありました。その時期が悪いものだとは思いませんが、なるべく早く脱却した方がゲームは楽しめるかと思います。
たとえフレンドであっても、他人は変えられません。でも自分は変えられます。
『寄せるし、スぺも使う、納品もする、でもクリア出来ない』という場合、もっと自分が上手くなるしかないです。
味方が寄せずに沿岸でハッスルしていたら、そこを全部片づけて金イクラを投げて納品する。
誰もハシラを倒していなかったら、たとえチャージャーであっても1匹ずつ撃ち落とす。タワーにもいく。
wave3は失敗してもレートが下がらないので、wave2まではスぺを使って絶対クリアする、など。
とにかくあくせく働くしかありません。
ちなみにわたしは、味方が頼りになるかどうかをヘリの段階で見るようになってしまいましたし、スぺ残しもwave中に確認できるようになってしまいました(帽子をチラ見してパウチの有無を見てる)
まず名前ですが、「よせて」「スぺつかえ」系の名前の人はたいしてうまくないことが多いので、あまり頼りにしないことにしています。
また、対人及びバイト関連の金バッジを張っている人、金プレートをつけている人ももうまくないことが多いです。この画像だと、一番右のイカはあんまり戦力にならないかなーと思っています。
明らかにPTを組んでいるであろう酷似した名前の人たちはゆるゆるバイト勢である可能性が高いので、期待しません。
ヘリから降り立ったあと、開幕で「ナイス」をする人は下手な可能性が高いです。「ナイスを押して挨拶しよう！」とかいうのが発売当初SNSでバズってましたが、そんなことする必要なし。それより壁を塗れ。ナイス返しをする人も同じ。
これもやはりでんせつ400くらいまで多くいます。逆に600を超えると開幕ナイスをせず淡々と壁を塗る。ナイス返しもしない。
また、毎回『やめる』を選択して、同じメンバーで続けないようにしています。最近は時間帯やレートによっては人の少なさで何度も同じ人と当たることがありますが、色んな人達とプレイして自分の腕を上げよう、と思っていました。今は手癖で『やめる』を選択してしまいます…。
めちゃくちゃうまい人たちとマッチングするときもありますが、一期一会だと思って『やめる』を押します。
うまい人たちの特徴は、ヘリの時点ではわかりません。
ただやはり準備段階から違います。
開幕ナイスはしないし、主要な壁を塗る、降り立った地点から近い壁を塗りに行く。最後はコンテナに戻ってきながら床塗り。寄せるし、どこで何が湧いたかの認識が速く、カタパやタワーを率先して倒し、納品もするし、死なない。
こういう人たちとマッチングするとわたしも好成績を残せるので、本当にありがたいです。
「味方のせいでクリアできなかった！」というのは簡単です。自分のスキルを磨くのは大変です。
怒ってもいいですが、一度味方のサポートしながら「この人たちはどういう動きをしているんだろう」と観察してみるのをおススメします。そして味方にあわせてサポートを出来るようになれば、クリアに近づくのではないでしょうか。
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。これを読んでくださった方のバイトが少しでもよくなれば幸い。
イカはわたしのことを書きますので読まなくても大丈夫です。
三島のスプラ歴
22年9月にスプラデビュー。11月ごろまでは対人をメインにプレイしていました。バイトの楽しさに気づいたのは11月を過ぎてから。本格的に楽しいと感じたのは、22年12月に開催されたビッグラン・スメーシーワールドからでした。
いつも以上にぼこぼこ死んでいくオオモノに、普段よりも多く納品される金イクラ、いつもと違う雰囲気、BGMがとても気に入って、ビッグランに向けて日々のバイトに精を出す感じになりました。
はじめてでんせつに上がったのは22年12月15日
(たぶん14個納品が私のリザルト)
この時は本当に嬉しかった…。
もっとうまくなりたいと思ったので、たつじんに落ちながらもずっとバイトを続けていました。たつ落ちを気にしてると、たぶん上達できません。
さすがに毎日は遊べていないし、どのステージもカンストバッジは持っていません。
実力がないのもそうですが、2時間も遊べば満足してしまうのと、目が痛くなってしまうのでなかなか長時間遊ぶことは少なくなりました。600の銀バッジはほしいのですが、ブラコとダムは難しいです…。トキシラズの760はクマフェスだったかな？通常編成での記録ではないです。
そんな折、ビッグランでカンストまで行くことが出来ました。
目が痛くて辛かったのですが、限界まで遊ぶ日と決めていたのでずっと遊びました。楽しかった。
わたしはバイトガチ勢でもないし、エンジョイ勢ほどエンジョイもしてません。クリアしたら楽しいね勢です。
23年の12月くらいからキツイ編成が多いと感じ、他の趣味に没頭していることもあり、スプラから離れていっています。対人は1年以上していないし、サイド・オーダーもわたしにはハマらなかったので。
もう少しランダム編成とかクマフェスの頻度を高くしたり、攻略しやすい編成が増えたらいいのですが、期待できないですね。
長文で講釈を垂れましたが、こんな感じのウデマエです。
まだまだ学ぶことが多いですが、これからもクリア目指してバイトが出来たらいいなあと思っています。
せっかくなのでハイスコアとカンスト時のバイトの動画をアップ。マッチしてくれた方々本当に救世主でした(連戦して頂きました、感謝)